大切なお墓を守るためにも、しっかりとした設備が必要です

墓の設備の雑草の処理の仕方と対策について

温かい季節になると、墓の雑草が生い茂り、敷地が広くやぶ蚊が多くなってしまったりするため速めに処理したいものです。
墓の設備の対策として、防草シートによって光を遮断します。
シート自体は空気と水を通すので、墓石や基礎などには影響が出ません。
一般的にオーソドックスな自らの手で抜くという方法は骨が折れる上に２週間ほどでまた再生するためあまり良い方法とは言えません。
除草剤を撒くと手で抜く方法よりは手間はかからないのですが、年に数回撒く必要がありさらに除草剤の影響で墓石が劣化しやすくなったり、シミとなってしまう事もあります。
塩を撒くという方法もありますが、雑草を含めた一切の植物が育たない環境となって一時的な効果は見込めます。
しかし、あまりお勧めする事できません。
コンクリートや基礎を傷めて劣化してしまう場合もあります。
また、自分たちのところだけではなく、隣にまで影響を与えてしまう事もあります。
最も良い方法として、砂利を敷くことで防草作用があり、透水性もあるため洗う際に水が地中に流れて行きさらに景観も良くなります。

墓の設備に植木を植えるメリットとデメリットと対策

墓の設備に故人が空きだった植木を植える事で供養する気持ちを表す事ができ、お参をする方にとっても心が和むということがメリットです。
広い場合は周辺のスペースを有効に使えるという点もあります。
ただ、お墓にはメリットだけではなくデメリットも存在します。
生きているため。
月日が経てば成長します、育ちが良いものは地上での伸び方に比例し根も多く張り巡らせ、それにより墓石に影響が出てしまうという事と、根が伸びすぎると隣接する方に伸びすぎてしまう事で迷惑をかけてしまい、遠方の方の場合には、落ち葉の季節の掃除の問題も発生します。
頻繁にお参をする方は掃除を出来ますがそれができない遠方の方の場合は掃除もなかなかできません。
樹高が低く根っこが張り過ぎず落ち葉の手間があまりない種類を選べばそれも解消されます。
アジサイや沈丁花など低い木や花などをならば管理がしやすい植木を選ぶことで隣接する墓地や周辺に迷惑を掛けないようにできます。